【ヤクザシリーズ34】ひとりぼっちの夜編3
日本海軍が誇る世界最大の戦艦大和の主砲発射の瞬間【総集編】
【ゆっくり解説】パリピが観光地で危険な行動!ガイドが警告するも無視し…
【恐怖】あなたどちらのタイプですか?コレさえ理解できれば「死」を恐れる必要はありません【 岡田斗司夫 切り抜き サイコパス 】
反抗し暴れ続ける子ども…反抗性挑戦障害という病
毒キノコの見分け方の検討【ゆっくり解説】
産後の骨盤矯正
産後の骨盤矯正を受けたいと思いますか?
出産後に行く産後の「骨盤矯正」を知っているでしょうか? 近頃出産された人達で知らない方はないんじゃないでしょうか?産後の骨盤矯正がされるようになったのは、今から30年くらい前からでしょうか。
それ以前にも産後の骨盤矯正は存在してましたが、今のように一般的には知られていませんでした。
30年ほど前にテレビや雑誌で扱われるようになり徐々に産後の「骨盤矯正」は世間一般にも知られるようになりました。
産後の骨盤はどーなるの?
出産のとき、骨盤は赤ちゃんが骨盤を通り抜けやすいように広がります。
普段可動しない骨盤の関節は赤ちゃんを産むのが多少でも簡単になるようにホルモンで柔軟性が増えて広がります。
特に恥骨の間と左右の坐骨の間が左右に広がります。
仙骨と腸骨の間にある仙腸関節(せんちょうかんせつ)は可動しますが大きく広がったりしないのです。
骨盤の関節が柔軟性が増し始めるのは出産前からで、産後最大に開きます。
少し広がった骨盤は産後元通りになります。
産後に骨盤は歪む?
通常、産後骨盤は元の状態になります。
だがしかし、出産後元の状態にならず腰痛や坐骨神経痛などを発現することがあります。
なぜ「骨盤」は歪むのでしょうか?
赤ちゃんによって骨盤が歪む
妊娠中に赤ちゃんがちょっとずつ大きくなっていきます。
大きくなったお腹の赤ちゃんに「骨盤」が内側から押し広げられて「骨盤」がズレます。
生活習慣で歪む
日常生活(妊娠中に限らず)で、骨盤が歪むような癖がある。
元々「骨盤」が歪んでいれば、産後にもその歪みが続くことがある。
産後骨盤は子供の出産前の状態に戻りますが、もともとの骨盤の関節がズレていれば、ズレた状態になってしまいます。
出産後元に戻らない
出産後に骨盤は元の状態に戻ろうとしますが、いくつかの要因で元に戻らず、歪んだ状態になる場合があります。
このような場合、ひどい痛みが出ることがありあります。
痛みを感じるところは恥骨周辺の場合もありますが、腰部に発症する場合もある。
出産後、しばらくして骨盤が歪む
出産後暫くは、「骨盤」の仙腸関節は緩んだ状態になっていたりします。
その時期に赤ちゃんの授乳などの変な姿勢でいる時間が長時間続いたりすると出産後骨盤が元に戻った後でもすこしずつズレてしまいます。
自分で行う一般的な産後の骨盤矯正
最近では、産婦人科などでも「骨盤」の歪みに対して骨盤を不安定な状態から安定させるように締める骨盤ベルトのようなものを使うようにすすめる場合もあるようです。
また、テレビ、雑誌、ネットなどで自分自身で「骨盤」のズレを正す骨盤体操なども紹介されるようになった。
婦人科で紹介する骨盤ベルトは、骨盤を締め付けるように骨盤の関節を固定するだけです。
産婦人科では、どんなふうに「骨盤」が曲がっているかを調べることはない。
産後「骨盤」がズレていることを大前提に単純に締め付けてあげるだけです。
骨盤矯正体操は、ストレッチなどのエクササイズや骨盤にゴムを巻いて骨盤を動かしたりして「骨盤」を元の状態に戻そうとするものですが、自分の骨盤がどのようにズレているかを知ることのできる方法を教えてくれませんので自分自身の骨盤の曲がった状態を知ることはできません。
柔軟体操や骨盤を動かすエクササイズをしても自分自身の骨盤の状況を知らなければ、理想の骨盤に改善するには、どちらの方向に力を加えていいかわかりません。
自分の状況が知ることができないのにおこなう骨盤矯正のストレッチや体操は、動かしているうちに運よく理想的な位置になるかもという「偶然を願う神頼み」と同じようなものです。
整体でおこなう骨盤矯正
骨格矯正の専門の治療である「整体」は、骨盤矯正のプロでもあります。
整体では骨盤の歪みを検査して、「骨盤」の歪みを理想の状態に治すように「骨盤」を施術する。
骨盤を正しい状態に正すには、骨盤の歪んでいる状態を知っておくことが大切です。
骨盤の状態を知っていなければ、どっちの方向に骨盤を矯正すれば元に戻すことができるかわかりません。
前述の一般的な骨盤矯正は、骨盤の状態を考えずに矯正を行う為、最悪骨盤の歪みが大きくひどくなることもありえます。
このようなことは珍しいことではありません。
産後の骨盤矯正をしようと考えているのであれば、「整体」で矯正することがもっとも推奨されます。
またエステなどの「骨盤矯正」は、自分の印象なんですが、骨盤の歪みが無くても、大げさに骨盤が歪んでいると来た人を不安にさせ必要の無い治療を長期間に渡ってする傾向がよくあるようにおもいます。
正直信用できない所も沢山あるような気がします。
出産後の骨盤矯正は必要なの?
近頃の骨盤矯正の宣伝を見ると、産後の「骨盤矯正」は必ず受けるべきだ言わんばかりの宣伝が目立ちます。
骨盤矯正は出産後絶対しなければならないのでしょうか?答えは「NO」です。
骨盤矯正が絶対必要なくらい体に悪影響があれば、「骨盤矯正」が無かった時代はどーだったのか?「骨盤矯正」ができなかった時代でもなんの問題も無く人間は赤ちゃんと産んでいました。
出産後の「骨盤」のほとんどは、妊娠前の正常な状態に自然に戻ります。
しかしその中には出産後に骨盤が曲がってしまう方が少なからずいます。
大多数の方は、産後の「骨盤矯正」は必要ではありません。
骨盤矯正が必要な方は、出産後なんらかの異常を感じた場合だけです。
出産後の骨盤のズレが心配であれば、しっかり骨盤の検査をしてくれる「整体」に行くべきです。
まともな整体は、「太りやすくなる」「体形が崩れる」などと骨盤矯正を奨めることはありません。
正直な整体は、曲がっていない「骨盤」を歪んでいると言って、必要のない骨盤矯正などをすすめることはありません。
ほとんどの人達は、産後の「骨盤矯正」は必要ないことを知っておいて下さい。
必要以上に患者を不安にさせる治療院は要注意!
骨盤の歪みをそのままにすると「体形が崩れる」「下半身太りになる」「太りやすくなる」など必要以上に産後の「骨盤矯正」を奨めるエステや整体などは一度考えてからにして下さい。
出産後に「体形が崩れる、太ったり」のは骨盤がズレたのが原因なのでしょうか?このようなことの原因の大多数は骨盤じゃなく日常の生活習慣です。
出産して生活習慣が大きく変化すると、体重が増えたりして体形が変化することは珍しくない。
しかし産後の骨盤矯正を宣伝するエステや整体の治療院は、産後の体形の変化をすべて「骨盤」の歪みのせいにし「「骨盤矯正」をすれば体形をもどせます」と宣伝をするのです。
体形の変化の原因が骨盤の歪みであれば、骨盤のズレを整えるだけで体形の変化をもどすことができるはずですが、骨盤矯正だけで体形が元どうりもどる人はごくわずかです。
その為、ダイエットサプリやストレッチや筋トレなどの運動も平行して処方しようとする所がおおく、骨盤矯正では体形は元どうりにならないと証明しているのと同じことです。
「骨盤矯正」に過度の期待をすることは大きな間違いです。
怪しい治療院やエステには気を付けましょう。