【Vol.81】必ず換える消耗品。
こうしてあなたは損をする。
求めるメリットと許容できるデメリット。
他、いろいろな質問に回答【GS-RADIO】
キャンプ場で牧村がヤンキーに絡まれる話
55円の電源入らない24インチフルHDモニターを修理した
【ズートピア替え歌】ニートピアの主題歌を歌ってみた【弟の姉】
【叱る依存】「自分の欲求を満たすだけ」叱る=愛情の裏返しはウソ?ストレスや負の感情が増えるだけ?これからの子育てや人材育成を考える|
【ゆっくり解説】驚愕の【UMA】飛空未確認生物9選!
整体の施術と側弯症
側弯症(そくわんしょう)ってなに?
「側彎症」は脊椎側弯症とか脊柱側弯症などといわれます。
脊椎は、正常であったならば前面あるいは後面から観察すると背骨は真っ直ぐ伸びている。
しかし、横方向に彎曲したり、背骨が捻じれていることがあり、このような背骨を脊椎側弯症または側弯症いう。
側弯症は苦痛などを伴うことはあまり無いので早期発見はすごく難しく、ある程度大きくなってから気付く場合が多い。
気付いた時には、すでに大きく歪んできている事もあり、成長が続いているときはときどき背骨の湾曲を調べて「側弯症」になっていないかを確認することが必要です。
側弯症の原因?
今は、側弯症を原因別に分けるようになっています。
側弯症には、以下のような種類がある。
特発性側弯症(とくはつせいそくわんしょう)
特発性側彎症とは、原因の分かっていない「側弯症」の通称である。
この特発性側彎症が「側弯症」の80-85%を占めています。
成長期に側弯症は発現し、そのおおくが思春期に出現することから小学4年生くらいから中学校3年生までが注意が必要とされます。
だいたい1対7の割合で女に多くそのうちでも初潮前後の女子に多く出現し、細身の中学生でも発症しやすく、生活習慣は関係ありません。
背骨の発育や成長がしなくなるまで曲がり続ける傾向があることから、出現年齢が早く残りの成長期間が多いほど曲がりが大きくなる可能性が高く、一般的に、骨成長が成熟期に変ってくると側弯が急速に進むことはなくなるようです。
胸郭不全症候群(きょうかくふぜんしょうこうぐん)
胸郭不全症候群(きょうかくふぜんしょうこうぐん)などのような遺伝的または発育段階に生じた背骨の異常によって発現します。
神経原性側弯症
脳や脊髄などの異常によって発現する。
筋原生側弯症
筋肉などのの異常により正常な姿勢を保てないことで発症する。
外傷性側弯症
怪我をしたことにより発症します。
交通事故などで脊椎に大きな力がかかったことが原因で脊椎が曲がってしまうことがあります。
骨折や捻挫、それらの後遺症などによって背骨が湾曲し側弯症になっていきます。
姿勢による側弯症
日常の生活で姿勢が悪いと側弯症になることがあるのです。
この「側弯症」は背骨の背骨の変形を伴うことは少数です。
長期にわたる悪い姿勢では脊椎や肋骨が変形してしまう場合もありますが、特発性側弯症のような変形のしかたはしないようです。
姿勢が原因で発生する側弯症は、整体の調整や日頃の姿勢を良いしせいでいることで治していくことができるのです。
体に影響する側弯症
脊椎が大きく歪む側弯症は、体に様々な悪影響を与えます外観の問題、内臓機能への影響、腰痛や肩凝りなどみたいな痛みや不快な症状など…。
外見上の問題
脊椎が横方向に歪むだけじゃなく、背骨自体が捻じれながら彎曲するため、やがて肋骨なども変形してきて凸側の肋骨が背面に張りだすと、女の場合は乳房が左右不均等になり背中が突出するなど外観に影響が現れる。
これらの体や姿勢の変化により劣等感や羞恥心など精神的影響を与えることもある。
重度の「側弯症」では、その子の子供にも受け継がれるかもしれないと考えて結婚の妨げになる事もある。
体への側弯症の影響
胸の圧迫と変形による循環器障害・呼吸器障害など内臓面にも悪影響を及ぼします。
側弯症が進行すると凸側の肋骨の前後幅がつぶれたようになり肺、心臓などの臓器を圧迫することで悪影響が出る。
側湾が70度を超えたときは肺活量が極度に減少し、90度を超えると心臓や肺の機能にも大きく影響し寿命が短くなるといわれる。
痛みや凝り
腰椎(ようつい)は肋骨がなくおもに靱帯と筋肉によって支えられている為、胸椎よりも負担が大きい。
また椎間板への影響もあり、側弯症がが45度を超えると椎間板(ついかんばん)への負荷が左右不均等となり椎間板(ついかんばん)の痛み、腰の痛みの原因となります。
背骨の湾曲は、関節や骨格を支える筋肉、靱帯に負担をかけるために、痛みや凝りの要因になります。
急性の痛みや慢性の痛みなどのさまざまな痛みや凝りの原因なるのですが、「側彎症」のなりはじめや軽度の「側弯症」では、痛みや凝りが出ることは多くなく、だいたいの場合凝りや痛みが出るのは歪みが大きくなったひどい側弯症になってからみたいです。
側弯症の健康診断
日本では、幼児や学校の検診で脊柱検査がおこなわれており、1980年頃よりモアレ検査による検診が普及し、早期診断ができるようになった。
学校保健安全法の改正により、2016年度から運動器検診(家庭で評価ののち学校医による視触診が実施され総合判定)が学校での検診の必須項目に加えられた。
予防方法はわかってなくて早目に発見して保存療法をおこなうことに効果がある。
保存的治療には、カイロプラクティックや整体などの手技療法もあります。
しかし、整体やカイロプラクティックなどの脊椎、骨盤の治療を専門とする治療法でも「側弯症」に有効な予防法や治療の方法は確立されていない。
側弯症の治療方法
医療でされる「側彎症」の治療法は、コルセットによる治療法と手術による治療にの二種類に分けられます。
装具による側弯症の治療
25度以上と診断を受けてしまうと専用のコルセットなどの装具などによる固定法がおこなわれることがおおい。
コルセットで湾曲が完全に完治することはないが、装具は多少は側弯症の進行を遅らせる為、手術となってもそのタイミングを遅らせる効果がある。
しかしながら、装具を付けての日常の生活は苦痛を伴う為、コルセットなどの装具の着用を途中で辞めてしまう方も数多く、現実には、その効果を感じる人は多くありません。
また長期間装着することが必要になるが、側弯症の進行が止まる時期、つまり成長が止まるまで装着する必要があって「側弯症」の装具での治療方法はとても忍耐が必要なものになる。
手術による治療法
50度以上と判断されるとスクリューやロッドを挿入し脊椎を矯正するする外科手術を行う。
このような場合も完治することはない。
外科手術による「側弯症」の治療の後は、背骨の稼働できる角度は少なくなります。
また、側弯症の歪みに伴い、肋骨の歪みがあり、その肋骨の湾曲の度合いによっては、肋骨の切除が行われることもある。
大がかりな手術になるので、身体への影響を心配して外科手術をためらう人もいるみたいです。
整体による矯正
脊椎、骨盤の矯正を主とする整体には「側彎症」の方が多数来院します。
整体は古くから側弯症の治療を研究してきた歴史がある。
しかしながら、いまだに全ての「側彎症」に特に有効な治療方法は見つかっていないのが現実です。
だが、ある一部の側弯症に限っては効果的で改善がみられることがあるようです。
気を付けた方がいいのは、「側弯症は簡単に治ります」とか「側湾症専門」など、あたかも「側弯症」が簡単に治る病気のように宣伝す整体は、詐欺まがいの治療院かもしれません。
整体の矯正で良くなる側弯症は、側弯症全体の一部のある条件がそろった「側弯症」のみです。
側弯症が改善するなどと簡単に言う整体に通うのは考えた方がいいかも。
そのようなことも考慮した上であれば、整体の矯正をを試してみるのはいいと思います。