【まだ使ってないの?】クラウドストレージ OneDriveでPC活用法【バックアップなど】
【漫画】「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」をわかりやすく解説【要約/小澤竹俊】
【ゆっくり解説】韓国北朝鮮非武装地帯爆発事故
あ、おれタヒんだわ。
タンクローリー炎上の瞬間・・・【ゆっくり実況】
【ゆっくり解説】「iPhoneはスマホじゃない」と誤解される原因
潮干狩りの狙い目!誰でも採れる未利用貝が美味い
カイロプラクティックと骨盤矯正
骨盤矯正
最近では骨盤矯正という言葉をネットや週刊誌やテレビで見ることが多くなってきました。
「骨盤矯正」とはなんなのか解っている方達は多くありません。
「骨盤矯正」はどんなものなのか解説してみる。
骨盤矯正のことを理解して間違いない骨盤矯正を受けることができるようにしましょう。
骨盤矯正とは骨盤の歪みを矯正すること!
骨盤は一対の腸骨(ちょうこつ)とその間にある仙骨、それに仙骨の尖端に付いている尾骨からなります。
外科などの病院の治療では一般的に「骨盤」の矯正はなされません。
なぜでしょうか?普通の整形外科では骨盤はズレないと思われていて骨盤が日常生活でズレてその歪みが身体の不調の要因になったりすることは無いと思っているからなのです。
(しかし一部の病院で骨盤の調整を独自の方法でしている病院も少ないながらもある)。
例外として、交通事故や高い所から落下した時のように強い力が骨盤にかかり骨盤の関節が大きく歪んだ時(骨盤の関節の捻挫、脱臼みたいな状態)、元どおりの状態に戻す為に骨盤を調整することがあります。
この場合は、手術のようなかたちで骨盤の矯正をおこなうことが多い。
また婦人科では、産後に「骨盤」の関節の歪みを改善するように骨盤を締め付けて安定させるベルトのような装具を奨める病院があります。
骨盤はズレるのか?
一般的な医療では「骨盤」は歪まないとされカイロプラクティックでは「骨盤」はズレるといわれいったいどちらが正しいのでしょう?答えを出す前に、どんな理由でそんな考え方の違いが出るのかを解説してしてみたいと思います。
まず、カイロプラクティックでいう骨盤が歪むというのは整形外科などでいう「骨盤」の関節の脱臼や捻挫なのどように、レントゲン写真などの画像で分かるような大きな歪みは扱いません。
病院では?
病院などの一般医療では、レントゲン写真などの画像診断で分からないくらいのズレは痛みなどの身体の不調の要因になることはないと考えます。
その他にも骨盤の動きはわずかで例外的なのは出産時に動くくらい。
中年以降は腸骨と仙骨はくっついてしまうので「骨盤」は通常では動かないと考えらているようです。
カイロプラクティックなどの手技療法では?
カイロプラクティックなどでおこなわれている骨盤矯正は、常日頃から骨盤のほんの少しの歪みを施術したことで患者の症状が解消されるのを見ています。
現実に骨盤の関節の周りには筋肉、靱帯、神経などがあってすこしの歪みでも靱帯、神経、筋肉を充分刺激する。
MRIやレントゲンなどの画像で歪みがみられなくても骨盤がひずんでいてその歪みを治療する必要があると「カイロプラクティック」で考えるのはこの為です。
骨盤の歪みが原因?
ズレた骨盤は、色々な痛みを体にもたらします。
骨盤がズレると骨盤に乗る背骨が歪みます。
脊椎が湾曲すると背骨の中を通る神経や、骨格を支える靱帯や筋肉、全身に酸素や栄養を送る血管などに大きな負荷がかかりこれらは、全て身体にとってすごく重要なものでどれが障害されても肉体に異常が起きてきます。
骨盤が原因で神経圧迫
背骨がひずむと脊椎から出ている神経の機能が狂います。
内臓機能の障害や運動機能の障害など体のさまざまな部分が神経の情報で操られているので全ての肉体の障害に関連してきます。
関節、靱帯、筋肉にかかる負担
歪んだ体は、関節の動き、筋肉の緊張、靱帯に異常な負荷がかかる為、凝りや痛みなどの原因になったり、運動能力の低下などももたらします。
脊椎、骨盤が歪むことによる血行不良
体のズレによって血管を圧迫されることで、血行不良による「冷え」や「むくみ」などの原因になります。
骨盤矯正とカイロプラクティック
手技療法による「カイロプラクティック」の骨盤矯正は、多くの場合手技によっておこなわれます。
矯正器具や矯正ベッドなど使う場合もあるが、一般には手技でするようです。
また、ベルトのような骨盤を固定する器具も用いることもあります。
普通調整の痛みは伴わないのが普通のようですが、その中には凄く強い力で無理に修正を行う方法を使用する整体師もいます。
普通の骨盤の場合は、骨盤の仙腸関節の可動域は非常に狭く大きく可動することは無い。
この少ない動きを矯正によって動かすので、通常大きな力を用いることはないのです。
カイロプラクティックでおこなう骨盤矯正
「骨盤」の仙腸関節は靱帯や筋肉で強くつながっていますが、筋肉や靱帯などの柔らかさの範囲でしか骨盤の仙腸関節は可動することはできません。
「骨盤が開いているから、骨盤を閉じれば「骨盤」が小さくなってお尻も小さくなってスタイルが良くなります」なんてことを雑誌、ネット、テレビで見かけますが、騙されないように。
骨盤にどれほど力をかけても眼で見て分かるだけの動きはしません。
こんな宣伝をする「カイロプラクティック」は「骨盤」の上に乗るなどして大きな力を加えるなどして矯正します。
すごく強い力を加えれば見た目でも分かるくらい可動すると思う方もいるかもしれませんが、目に見えて分かるほど動いた場合は「骨盤」の仙骨と腸骨の関節を支える靱帯や筋肉の柔軟性の限界を超えてしまうため、筋肉や靱帯を損傷してしまいます。
治療した後変わったと思う方達もいるようですが、勘違いのようなもので変わったような気になっているだけです。
骨盤の関節に損傷が無ければ(痛みとかが出なければ)、骨盤が見た目で変化が自覚できるほど動いていることはないのです。
かりに目に見えて変化が分かるほど骨盤が動いたのであれば、腸骨と仙骨の間の関節の靱帯や筋肉は傷めているはずであり、腸骨と仙骨の間の関節の痛みが生じているはずです。
出産後の骨盤矯正は例外?
例外的に骨盤が、普通異常に動く場合がある。
それは出産時です。
出産時は、ホルモンによって「骨盤」の関節がゆるんで骨盤が、開くように動きやすくなります。
出産の時には恥骨の間が2㎝ほど広がりますが出産の時以外では骨盤の仙腸関節は柔軟性は無い。
出産の時でも決して大きく可動しない骨盤が、眼で見て分かるほど調整で大きく動くことはない。
歯の矯正のように数年間にわたって力を加え続けるようなベルトなど使えばすこしずつですが動かしていくことはできるでしょうが現実では無理があります。
骨盤矯正をしてみよう!
「カイロプラクティック」で行う骨盤矯正は体形を変化させるようなものではなく身体をバランスの整った理想的な状態に整えることが目的なんです。
骨盤の関節は多少の歪みでも痛みなどを発することがあるし、骨盤の微妙な歪みが体全体をひずませ健康などに大きな影響を与えます。
骨盤を治して身体をバランスのとれた理想の状態に保つことで、健康を保って痛みや凝りを改善します。
もしも骨盤が歪んでいるとおもったら「骨盤矯正」をしてみるのもいいでしょう。
骨盤は身体の土台です。
骨盤が歪めば体全体が傾ていしまいます。
健康な体は姿勢から!カイロプラクティックの治療はとても有効な手助けになります。