【ゆっくり解説】頭がおかしい…酷いいたずらが原因で起きた最悪の出来事
【三国志①】英雄たちの夜明け!授業リクエストNo.1の超大作
【2022年】『身長170㎝以下の男は人権ないw』発言で美人女性プロゲーマ大炎上【ゆっくり解説】
小学生でもわかる戦艦の歴史
【ゆっくり科学】視力が悪いほどよく見える!?全10問正解したら逆にヤバい【逆視力検査】
【ゆっくり解説】タコなのに貝殻がついてる!?タコブネ【へんないきもの#52】
カイロプラクティックと側弯症
側弯症(そくわんしょう)とは?
「側弯症」は脊椎側弯症又は脊柱側弯症などと言われています。
脊椎は正しい状態であったならば正面あるいは後面から見ると脊椎はまっすぐ伸びている。
しかし、横に曲がったり背骨がねじれていることがあり、これを脊椎側弯症または側弯症を呼びます。
「側弯症」は、痛みなどを伴うことはほとんど無いため発症早期での発見は難しく、ある程度大きくなってから気付く場合が多い。
気付いた頃には、もうすでに大きく曲がってきている場合もあり、成長期にはときどき脊椎の湾曲をチェックして側弯症になっていないかを確認することが必要なんです。
側弯症になる原因は?
今は、「側弯症」を原因ごとに分けるようになってきています。
「側彎症」には下記のような種類があります。
特発性側弯症(とくはつせいそくわんしょう)
特発性側弯症(とくはつせいそくわんしょう)とは、原因不明の側弯症の通称である。
この特発性側彎症が側弯症の80-85%を占めている。
成長する時に「側弯症」は発症し、そのおおくが思春期に発現することから小学4年生くらいから中学校3年生までが注意が必要とされます。
おおよそ1:7の割合で女性に多くそのうちでも初経前後の女に多く発症し、瘦せ形の中学生でも出現しやすく、日常生活は関係ないようです。
脊椎の発育や成長が止まるまで湾曲し続ける傾向があることから、発症年齢が早く残っている成長期間が長いほど曲がりが大きくなる可能性が高く、一般的に骨成長が成熟期になってくると背骨の曲がりがが急に進行することは無くなります。
先天性側弯症
胸郭不全症候群(きょうかくふぜんしょうこうぐん)みたいな先天的または発育段階に生じた背骨の異常によって発現する。
神経原性側弯症
脳や脊髄などの異常によって発症します。
筋原生側弯症(きんげんせいそくわんしょう)
筋肉などのの異常により正しい姿勢を保持することができないことで発現する。
外傷性側弯症(がいしょうせいそくわんしょう)
ケガをした為に発症します。
事故などで背骨に力が加えられたことが要因で背骨が湾曲してしまうことがあります。
捻挫や骨折、それらの後遺症などによって背骨が曲がり側弯症になっていきます。
姿勢が原因になる側弯症
日常の習慣で姿勢が悪いと側弯症になることがある。
この側弯症は背骨の脊椎の変形をともなうことは少数みたいです。
長期に渡る良くない姿勢では、肋骨や脊椎が変形することもありますが、特発性のような変形のしかたはしないようです。
姿勢が原因で出現する「側弯症」は、整体の治療や姿勢を正していることで治すことが可能です。
身体に影響する側弯症
脊椎が大きく歪む「側弯症」は、全身にさまざまな悪影響をおよぼす。
外観の問題、身体機能への悪影響、腰痛や肩凝りみたいな痛みや不快な症状。
見た目
脊椎が横に歪むだけでなく、椎体自体がねじれながら左右に歪むためだんだん肋骨なども変形し、凸側の肋骨が背面に張りだすと、女性の場合は乳房が左右が不均等になり背中が出っ張るなど外見に影響が出る。
これらの脊椎や姿勢の変形により、劣等感や羞恥心など精神に悪影響を与える場合もあるようです。
ひどい「側弯症」の場合、子孫にも受け継がれるかもしれないと考え婚姻の妨げになることもある。
身体への側弯症の影響
肺の圧迫と変形による呼吸器障害・循環器障害など内臓にも悪影響を及ぼします。
症状が進行すると凸側の肋骨の前後幅がつぶれるように変形し、肺、心臓などの内臓を圧迫し様々な影響が出る。
側湾が70度を超えたときは肺活量が極端に減少し、90度を超えると肺や心臓の機能にも大きく影響し寿命が短くなるといわれる。
側湾による凝りや痛み
腰椎(ようつい)は肋骨がなくおもに筋肉と靭帯により支えられている為、胸椎(きょうつい)よりも負荷が大きい。
また、椎間板への影響もあり、側弯症が45度を超えると椎間板(ついかんばん)への負担が不均等となり、椎間板の痛み、腰痛の原因になります。
脊椎の曲がりは、関節や骨格を支える筋肉、靱帯に大きな負荷をかけるために、凝りや痛みの原因になる。
急性の症状や慢性の痛みなどさまざまな痛みや凝りの原因なるのですが、側弯症のなり初めや軽度の「側弯症」では、凝りや痛みが出ることは少数で、多くの場合痛みや凝りが出るのは湾曲がひどくなったひどい側弯症になってからのようです。
側弯症の検診
日本は、幼児や学校の健康診断で側弯症の検査がおこなわれており、1980年(昭和55年)頃よりモアレ検査による検診が普及し、早期発見が可能になった。
学校保健安全法の改正により、2016年度から運動器検診が学校の検診の必須項目に加えられました。
予防の方法はわかってなくて早期発見によって非観血的治療をおこなうことに利点がある。
保存的治療には、整体やカイロプラクティックなどの民間療法もあります。
しかし、カイロプラクティックや整体などの脊椎の治療を専門とする治療法でも側弯症に有効な予防の方法や治療は発見されていません。
側弯症の治療
一般医療で行う側弯症の治療法は、装具による治療方法と手術をする治療方法にの二種類にわけられます。
装具などによる側弯症の治療
25度以上と診断を受けると、専用のコルセットなどの装具による固定がおこなわれることが多いようです。
コルセットのような装具で曲がりが完全に完治することはありませんが、装具はある程度側弯症が進むのを遅くするため、手術するにしてもその時期を遅らせることが期待できる。
しかし、装具を付けての日常生活は不便を伴う為、コルセットなどの装具の着用を辞めてしまう方達も多く、現実的には、その効果を実感する方はわずかです。
また長い間装着することが重要であるが「側弯症」の進行が終わる時期、つまり成長が終わるまで着用する必要があり、側弯症の装具での治療はすごく根気がいるものになります。
手術による治療
50度以上と診察されるとスクリューやロッドを挿入し脊椎を修正するする外科手術が行われる。
この場合も完全に治ることは無い。
外科手術による側弯症の治療後は、脊椎の可動性は減少します。
また、側弯症の曲がりに伴い、肋骨の歪みがあり、肋骨の湾曲の度合いによっては、肋骨の切除が必要な場合もあります。
大変な手術になるので、身体への負担を心配して手術をためらう人達もいるようです。
カイロプラクティックの側弯症の施術
骨の矯正を主とするカイロプラクティックは「側弯症」の方達がたくさん来院します。
カイロプラクティックでは昔から側弯症の調整を研究してきた歴史があります。
しかし、今現在全ての「側弯症」に効果的な治療方法は見つかっていないのが現実です。
だが、ある一部の側弯症に関してはとても効果的で改善がみられる事があります。
注意したほうがいいのは、「側弯症を簡単になおします」とか「側湾専門」などと、あたかも「側弯症」が簡単に治る病気のように宣伝す整体は、詐欺のような整体院かも!カイロプラクティックの治療法で改善する側弯症は、側弯症全ての一部のある条件がそろった側弯症のみです。
側弯症が治るなどと気軽に言う治療院に行くのは考え直した方がいいかもしれません。
そのことも考慮したうえであればカイロプラクティックの施術をを試してみるのはいいと思います。