ファイト! / 中島みゆき
生命を冒涜しすぎたマッドサイエンティストの生物実験5選
地球上に昆虫が多い意外な理由とは?
【シンクロムービー】マツケンサンバⅡ × インド映画 (紅白歌合戦)
【ゆっくり解説】世界初4WS、実際の効果は!?E39AギャランVR-4
【疑問】記憶はなぜ遺伝しないのか
側弯症の矯正とカイロプラクティック
側弯症(そくわんしょう)って何?
「側弯症」は脊椎側弯症又は脊柱側弯症のように言われます。
脊椎は正しい状態であれば前面あるいは背面から見ると背骨はまっすぐ伸びている。
しかし、横方向に曲がったり背骨がねじれている場合があり、これらを脊椎側弯症または側弯症いう。
「側弯症」は痛みなどを伴うことはほとんど無いので早期の診断はすごく困難で、ある程度成長してしまってから気づく場合が多い。
気付いた頃には、大きく曲がってしまっていることもあり、成長が続いている時は、時々脊椎の曲がりを確認して「側彎症」になっていないかを確認することが必要なんです。
側弯症の原因?
最近では、「側弯症」を原因ごとに分けるようになっています。
「側彎症」には、以下のような分類があります。
特発性側弯症
特発性側彎症とは、原因の分からない「側彎症」の総称である。
この特発性側弯症(とくはつせいそくわんしょう)が「側彎症」の80-85%をしめています。
成長する時に「側彎症」は出現し、多くが思春期に発現することから小学校4年生から中学校3年生までの間が特に注意が必要とされます。
おおよそ一対七の割合で女性に多く中でも初経前後の女性に多く発現し、やせ形の女子中学生でも出現しやすく、生活習慣は関係ない。
背骨の発育や成長がしなくなるまで歪み続ける傾向があることから、出現年齢が早く残りの成長する時間が多いほど歪みが大きくなる可能性が高く、一般に、骨成長が成熟期に変ってくると背骨の湾曲がが早く悪化することはなくなります。
胸郭不全症候群(きょうかくふぜんしょうこうぐん)
胸郭不全症候群(きょうかくふぜんしょうこうぐん)みたいな先天的または成長段階に生じた脊椎の異常によって発症する。
神経原性側弯症(しんけいげんせいそくわんしょう)
脳(のう)や脊髄などの異常によって発現します。
筋原生側弯症
筋肉などのの異常により正しい姿勢を保持することのできないことによって発現する。
外傷性側弯症
外傷を負ったために発現します。
交通事故など脊椎に力が加わったことが要因で背骨が湾曲してしまうことがあります。
骨折や捻挫、などそれらの後遺症によって脊椎が湾曲し側弯症になっていきます。
姿勢が原因の側弯症
日頃の性活で姿勢が悪いと側弯症になることがあるのです。
この側弯症は、脊椎の変形を伴うことが少ないみたいです。
長期間にわたる悪い姿勢は、脊椎や肋骨が変形してしまう場合もありますが、特発性側弯症のような変形はしません。
姿勢が原因で発生する側弯症は、整体の調整や生活の中の姿勢を正すことで治すことが可能です。
側弯症の影響
背骨が曲がる側弯症は、健康にさまざまな悪影響を及ぼす。
見た目上の問題、身体機能への影響、肩こりや腰痛などみたいな不快な症状や痛みなど…。
外見上の問題
背骨が側方に曲がるだけでなく、背骨自体が捻じれながら彎曲するため、徐々に肋骨も変形し、凸側の肋骨が後方に出っ張りだすと女の場合は乳房が不均等になったり背中が出っ張るなど外見に影響する。
これらの脊椎や姿勢の変化により羞恥心や劣等感など心理的悪影響を与えることもある。
重度の側弯症の場合、子供にも遺伝するかもしれないと疑い婚姻の壁になる事もあります。
身体への側弯症の影響
肺の圧迫と変形からくる循環器障害・呼吸器障害など内臓面にも影響を及ぼす。
側弯症が進行すると凸側の肋骨の前後幅がつぶれるように変形し、肺、心臓など臓器を圧迫しさまざまな影響が出る。
側弯が70度を超えた時は肺活量が大きく減り90度を超えると心臓や肺の機能にも大きく影響し寿命が短くなるといわれる。
凝りや痛み
腰椎(ようつい)は肋骨がなく主に筋肉と靭帯により支えられているため、胸椎(きょうつい)よりも負担が大きい。
また椎間板への影響もあり、側湾が45度を超えると椎間板への負担が不均衡になり椎間板(ついかんばん)の痛み、腰痛の原因になる。
脊椎の歪みは、関節や骨格を支える筋肉、靱帯に負荷をかけるために、凝りや痛みの原因になるようです。
急性の痛みや慢性の痛みなどさまざまな痛みや凝りの原因になりますが、側弯症のなり初めや軽い「側彎症」では、痛みや凝りが出ることは多くなく、ほとんどの場合痛みや凝りが出現するのは湾曲が悪化したひどい側弯症になってからのようです。
側弯症の検査
日本は、乳幼児や学校の健康診断で側弯症の検査がおこなわれており、1980年(昭和55年)頃よりモアレによる検診が普及し、早期発見ができるようになった。
学校保健安全法の改正により、2016年度から運動器検診(家庭で評価ののち学校医による視触診が実施され総合判定)が学校の検診の必須項目に加えられた。
予防の方法はわかっておらず、早目に発見して非観血的治療を行うことに利点がある。
非観血的治療には、カイロプラクティックや整体のような民間療法もあります。
しかし、整体やカイロプラクティックなどの脊椎、骨盤の矯正を専門とする治療法でも「側彎症」に特に有効な予防の方法や治療法は発見されていない。
側弯症の治療方法
病院でされる側弯症の治療は、装具などによる治療法と手術をする治療法にわけられます。
コルセットなどによる側彎症の治療
25度以上と診断されてしまうと専用の装具による固定療法が行われることがおおい。
コルセットで湾曲が完治することはないが、コルセットなどの装具は確実に側弯症の悪化を遅らせる為、手術となったとしてもそのタイミングを遅らせることができる。
しかし、コルセットなどの装具を付けての日常生活は不便を伴う為、コルセットなどの装具の装着を途中でやめてしまう人達も少なくなく、実際には、効果を実感する人達はわずかです。
また長期的に装着することが必要になるが、「側弯症」の進行が終わる時期、つまり成長が止まるまで着用する必要があり、側弯症のコルセットでの治療法はすごく根気がいるものになります。
手術による治療法
50度以上と診察されるとロッドやスクリューを挿入して脊椎を調整するする外科手術を行う。
この場合も完治することはない。
外科手術による「側弯症」の治療後は、脊椎の稼働できる範囲は減ります。
また、「側彎症」の歪みに伴い、肋骨の変形があり肋骨の歪みの度合いによっては、肋骨の切除が必要なこともあります。
大変な手術になるので、体への負担を心配し外科手術をためらう人もいます。
カイロプラクティックによる施術
脊椎、骨盤の矯正を主とするカイロプラクティックは側弯症の方達が数多く訪れます。
カイロプラクティックは古くから側弯症の施術を経験してきた歴史があります。
しかしながら、今でも全ての「側弯症」に有効な治療方法は確立されていないみたいです。
しかし、一部の側弯症に限っては効果的で大きな改善が見られる事があります。
注意したほうがいいのは、「側弯症は簡単に治ります」とか「側弯症専門治療院」など、まるで側弯症が治る病気かのように宣伝す整体は、詐欺治療院かも!カイロプラクティックの矯正で改善する「側弯症」は、「側弯症」全ての一部のある条件がそろった側弯症のみなんです。
「側彎症」が完治するなどと簡単に言うエステや整体に行くのは考えた方がいいかも。
そのようなことも考えたうえであればカイロプラクティックの手技をを受けてみるのは良いことだと思います。