【ゆっくり解説】人類滅亡のシミュレーション、4つの仮説
よく見るけど名前が分からないモノ雑学30選
【修羅場】夫に浮気がバレて離婚→私「なんで浮気してるって分かったの…?」夫「◯◯だったからすぐ分かった」【2chスレ・ゆっくり解説】
【Vol.83】[第3弾/後編]ごく身近にあるのに、実はよくわからない車の疑問<5選>【GS-RADIO】
新興宗教団体【立正佼成会】とは?衝撃の教えから評判までわかりやすく解説!
【ゆっくり解説】第三次世界大戦で生き残る国10選を紹介!核戦争をサバイバルできる驚きの国々を一挙解説!【雑学】
カイロプラクティックの施術と側弯症
側弯症とは?
側弯症は、脊椎側弯症あるいは脊柱側弯症のように言われています。
背骨は理想的な状態であったならば正面あるいは背面から観察すると背骨はまっすぐ伸びている。
しかし、側方(横方向)に彎曲したり、背骨がねじれている場合があり、このような脊椎を脊椎側弯症または側弯症言う。
「側弯症」は苦痛などを伴うことはほとんど無いので早期での診断はすごく困難で、ある程度成長してから気付く場合が多いようです。
気が付いた頃には、もうすでに大きく曲がってしまっている事もあり、成長が続いている時は、時々脊椎の歪みを調べて側弯症になっていないかを確認することが必要なんです。
側弯症の原因
最近では、側弯症を原因別に分けるようになってきています。
「側彎症」には以下のような分類があります。
特発性側弯症
特発性側彎症とは、原因の分かっていない「側彎症」の通称です。
この特発性側彎症が「側彎症」の80-85%を占めています。
成長するときに側弯症は発症し、そのおおくが思春期に発症することから小学4年生くらいから中学校3年生までが注意が必要です。
およそ一対七の割合で女子に多く、その中でも初潮前後の女性に多く発現し、瘦せ形の中学生でも発現しやすく、生活習慣は関係無いようです。
背骨の発育や成長がしなくなるまで歪み続ける傾向があることから、発症年齢が早く残っている成長する時間が多いほど進行する可能性が高く、一般に骨成長が成熟期になってくると背骨の曲がりがが急速に悪化することは無くなる。
胸郭不全症候群
胸郭不全症候群(きょうかくふぜんしょうこうぐん)などのような先天的または成長段階に生じた脊椎の異常によって発現する。
神経原性側弯症(しんけいげんせいそくわんしょう)
脳(のう)や脊髄の異常によって発症する。
筋原生側弯症(きんげんせいそくわんしょう)
筋肉の異常により理想的な姿勢を保てないことで発症します。
外傷性側弯症
ケガをしたことによって発症する。
事故など体に力がかかったことが原因で脊椎が曲がってしまうことがあります。
骨折や捻挫、などそれらの後遺症などによって背骨が歪み側弯症になっていきます。
姿勢からくる側弯症
日常の生活で姿勢が悪いと「側弯症」になってしまうことがある。
この「側彎症」は、背骨の骨の変形をともなうことは少数のようです。
長期に渡る悪い姿勢では、肋骨や脊椎が変形させていく事もありますが、特発性側弯症のような変形のしかたはしない。
姿勢が要因で発症する側弯症は、整体の調整や普段の姿勢を正すことで治していくことができます。
側弯症が身体に及ぼす影響
脊椎が曲がる「側彎症」は、体に多種多様な影響を及ぼす。
外見上の問題、身体活動への悪影響、腰痛や肩凝りみたいな不快な症状や痛み。
外見
背骨が側方に曲がるだけではなく、背骨自体が捻じれながら曲がるためだんだん肋骨も変形し、凸側の肋骨が後ろに突出しだすと女の場合は乳房が左右不均等になったり、背中が突出するなど容姿に影響が出たりする。
これらの体や姿勢の変化により羞恥心や劣等感など心理的に悪影響を与えることもあります。
ひどい「側彎症」の場合、子供に遺伝するかもしれないと心配して結婚の妨げになる場合もある。
身体機能への側弯症の影響
肺の圧迫と変形による循環器障害・呼吸器障害など内臓器官にも悪影響を及ぼす。
側弯症が進行すると凸側の肋骨の前後がつぶれたようになり肺、心臓など内臓を圧迫しさまざまな悪影響が出る。
側弯症が70度を超えたときは肺活量が大きく減り90度を超えると肺や心臓の機能にも大きく影響し寿命が短くなると言われている。
側湾による痛みや凝り
腰椎(ようつい)は肋骨がなく主に靱帯と筋肉によって支えられる為、胸椎(きょうつい)よりも負担が大きい。
また、椎間板への影響もあって、側弯症が45度を超えると椎間板(ついかんばん)への負担が不均等となり、椎間板(ついかんばん)の痛み、腰の痛みの要因になる。
脊椎の歪みは、関節や骨格を支える筋肉、靱帯に大きな負担をかける為に、凝りや痛みの要因になります。
急性の症状や慢性の痛みなど色々な痛みや凝りの要因にになりますが、側弯症の初期や軽い「側弯症」では痛みや凝りが出ることは少なく、多くの場合痛みや凝りが出るのは湾曲がひどくなったひどい「側弯症」になってからのようです。
側弯症の検診
日本では、幼児や学校の健康診断で側弯症の検査がおこなわれており、1980年(昭和55年)頃よりモアレによる検診が普及し、早期発見ができるようになった。
学校保健安全法の改正により、2016年度から運動器検診(家庭で評価ののち学校医による視触診が実施され総合判定)が学校健診の必須項目になりました。
予防方法は確立されておらず早期の発見に保存療法をおこなうことに利点がある。
保存的治療には、整体やカイロプラクティックなどの民間療法もあります。
しかし、カイロプラクティックや整体などの骨格の矯正を専門とする治療法でも側弯症に特に有効な予防や治療法は発見されていません。
側弯症の治療法
一般の病院で行われる側弯症の治療法は、コルセットなどによる治療方法と手術による治療方法にの二種類に分けられます。
装具による側弯症の治療
25度以上と診断されると、専用の装具による固定療法がおこなわれることが多い。
装具で曲がりが完全に完治することはありませんが、コルセットは確実に悪化を遅くするため、手術するにしてもその時期を遅らせることができる。
しかしながら、コルセットなどの装具を付けての生活は不便を伴う為、コルセットの装着をやめてしまう方達も少なくなく、実際には、効果を実感する人は少ない。
また長い間装着することが必要になるが、「側弯症」の進行が止まる時期、つまり成長期が止まるまで装着する必要があって「側彎症」の装具での治療はとても根気が必要なものになります。
手術による治療方法
50度以上と診断されると、ロッドやスクリューを挿入し背骨を治療するする手術をします。
この場合も完全に治ることは無い。
外科の手術による側弯症の治療後は、脊椎の動く範囲は減少します。
また、「側彎症」の湾曲に伴い、肋骨の歪みがあり、肋骨の湾曲の度合いによっては、肋骨の切除が行われることもあるようです。
大変な手術になるので、身体への影響を心配して外科手術をためらう方達もいらっしゃいます。
カイロプラクティックによる矯正
背骨、骨盤の矯正を専門とするカイロプラクティックは側弯症の患者が数多く来られます。
カイロプラクティックでは古くから側弯症の矯正を考えてきた歴史があります。
しかしながら、いまだに全ての「側彎症」に有効な治療法は確立されていないのが現実です。
だが、ある一部の側弯症に関してはすごく効果的で大きな改善が見られることがあります。
気を付けた方がいいのは、「側弯症を簡単になおします」とか「側湾専門」など、まるで側弯症が簡単に治る病気のように広告する整体は、詐欺みたいな治療院かも!カイロプラクティックの矯正で良くなる側弯症は、「側彎症」全ての一部のある条件が合った側弯症のみなんです。
側弯症が治るなどと気軽に言う整体院に通うのは考え直した方がいいかも。
そのようなことも考慮した上であれば、カイロプラクティックの治療を受けてみるのはいいと思います。